付録:会計ソフトと朱書 |
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- この講座の帳簿記入例では朱書する項目が多く有りますが、手書きの簿記をモデルとして始まった会計ソフトでは総勘定元帳の次期繰越などを太字にしたり、仕入帳の返品などを太字かつ金額の前に「-」や「△」を付けたりして朱書の代用にしています。また、罫線も太くしたり複線にしたりして朱書の代用にしています。
- 朱書する目的はその項目の性質の違いや区分を強調することですから、手書きで記帳する場合にも会計ソフトを逆にモデルとすることができると思います。
- もし、試しにこの講座の仕訳を会計ソフトで入力するのでしたら、必要な勘定科目はここ(損益 901 を除く)を参考にして、仕訳帳01(1月)記入例(取引番号001)から仕訳帳24(決算)記入例(取引番号298)までをすべて入力して下さい。
※会計ソフトの(企業)基本情報設定で個人企業を選択した場合には、(資本金)を(出資金)・(元入金)などに読み替えて下さい。 ※その他、会計ソフトと一致しない勘定科目も読み替えをして下さい。例:「リース料→賃借料」、「書籍仕入→仕入」 ※会計ソフトの伝票番号欄に取引番号を入力すると解り易いです。 ※(取引番号299)以降は入力不要。 ※日商簿記検定3級(伝票会計)と日商簿記検定2級(流動資産・固定資産の区別、流動負債・固定負債の区別)の知識も必要となります。
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