売掛金・買掛金 |
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061から売掛金が、060から買掛金がでてきました。 - 商品を掛(後から代金をもらう)で販売したときの、売上債権を売掛金といいます。
- 商品を掛(後から代金を払う)で仕入れたときの、仕入債務を買掛金といいます。
- 総勘定元帳の売掛金勘定や買掛金勘定に記入しただけでは、得意先ごとの売掛金や、仕入先ごとの買掛金の増減・残高がわかりません。
- 各得意先・各仕入先の売掛金・買掛金の増減・残高を記録するために、各得意先・各仕入先の名称を勘定科目とする人名勘定を設けます。
- このように、特定の勘定科目を相手先や取引の性質を基に細分して個別に記帳する補助簿を補助元帳といいます。
- 仕入先元帳・得意先元帳などの補助元帳を作ったときの総勘定元帳の売掛金勘定や買掛金勘定を、統制勘定または統括勘定といいます。
余談- 補助元帳について:
- 売掛金勘定・買掛金勘定に限らず、源泉所得税・住民税・厚生年金保険料(本人負担分)・健康保険料(本人負担分)など、細かい残高把握が必要な預り金勘定などにも補助元帳を設けると便利です。
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