その他の資産・負債 |
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- 借用証書によって金銭を貸し付けたときは、貸付金勘定の借方に貸付金額を記入します。112
- 返済を受けたときは、貸付金勘定の貸方に返済額を記入します。155
- 借用証書のかわりに受取手形をもらった場合には、手形貸付金勘定を使います。
- 借用証書によって金銭を借り入れたときは、借入金勘定の貸方に借入金額を記入します。109
- 返済をしたときは、借入金勘定の借方に返済額を記入します。154
- 借用証書のかわりに支払手形を渡した場合には、手形借入金勘定を使います。
- 主要な営業活動(売上)以外の取引から生ずる一時的な債権は、未収金勘定を使います。138
- 主要な営業活動(仕入)以外の取引から生ずる一時的な債務は、未払金勘定を使います。132
- 商品その他の売買で、現物の引き取りに先だって、代金の一部の支払いをする場合があります。
このときに生ずる一時的な債権は、前払金勘定を使います。124- 商品その他の売買で、現物の引き渡しに先だって、代金の一部の受取りをする場合があります。
このときに生ずる一時的な債務は、前受金勘定を使います。126- 商品券を発行すると、後日その金額相当額の商品を引き渡す義務が生じます。この負債を記録するのには、商品券勘定を使います。
- 商品券を発行したときは、貸方に記入します。114
- 商品券を商品と引き換えたときは、借方に記入するとともに売上に計上します。140
- 金銭を立て替えたときは、立替金勘定を使います。135
- 金銭を預かったときは、預り金勘定を使います。110
- 立替金勘定も預り金勘定も従業員に対するものは、外部に対するものと区別するため、従業員立替金勘定・従業員預り金勘定を使い、さらに預り金勘定から、源泉所得税預り金勘定・社会保険料預り金勘定などを独立させたり、補助元帳を作ると残高の把握に役立ちます。
- 使途や金額が未確定なまま金銭を支出したときは、仮払金勘定を使います。117
- 後日、使途や金額が確定したときに、仮払金勘定から正式の勘定科目に振替えます。121・122
- 原因や金額が未確定なまま金銭を収受したときは、仮受金勘定を使います。118
- 後日、原因や金額が確定したときに、仮受金勘定から正式の勘定科目に振替えます。120
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